白山市IoT推進ラボ発足式開催!

金沢工業大学が白山市尾口に建設中の「白山麓キャンパス(平成30年3月完成予定)」を拠点に、産官学民連携による里山のスマートシティ化を目指す、白山市IoT推進ラボが6月29日(木)に発足しました。発足式会場には県内外からの企業81社、200名の方々にお集まりいただきました。

発足式では、白山市長 山田 憲昭氏、金沢工業大学 学長 大澤 敏氏の挨拶の後、経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課 大幸 義徳 様より、「地方版IoT推進ラボについて」と題して基調講演を頂きました。その後、株式会社 NTTドコモ 取締役常務執行役員法人ビジネス本部長 東北復興新生支援室長兼務 古川 浩司 様、株式会社アイ・オー・データ機器 常務取締役 事業戦略本部 本部長 執行役員 販売促進部部長 濵田 尚則 様、日本アイ・ビー・エム株式会社 エンタープライズ事業本部 中部支社 北信越支店長 岡 啓史 様の3名からそれぞれ、白山市IoT推進ラボへの期待が寄せられました。

白山市IoT推進ラボは、白山市と金沢工業大学との協力協定を軸に、産業界や地域住民との連携から、里山都市における新たなライフスタイルの創造をテーマに、IoT、BIGDATA、AI等の先端技術を駆使して、里山地域の課題解決やイノベーションの創出に向けた様々な実証実験に取り組むものです。
今年度の具体的な実施事業としては、株式会社NTTドコモと金沢工業大学が中心となり、LPWA((Low Power, Wide Area)に関する通信インフラ整備や、関連するIoTデバイスを用いた通信等の実証実験を行う環境を整備してまいります。
これらのインフラ面を整備すると同時に、以下の取り組みを推進する計画をしております。
・IoTデバイスを活用した里山の自然環境のオープンデータ化と可視化
・里山地域の3次元空間情報を収集し、自動運転やドローンの自動飛行への活用
・IoTデバイスと里山の自然環境を融合させたクリエイティブ玩具の開発
・IoTデバイスによるバイタルデータの収集と予防医療の高度化に向けた検討
・人工知能を活用した里山に住む方々の成長支援システムの検討…等
※現時点で構想段階のものも含まれます。

このほか、全国の里山が抱える課題である、公共交通、教育、福祉医療、森林の管理等をテーマに、課題解決に向けたアイディア創出やモックアップの開発に取り組む、「ハッカソン(hackathon)」の開催(場所:白山麓キャンパス周辺)を9月中旬に計画しています。

今後、白山市IoT推進ラボコンソーシアムへの参画企業の拡大を図ると共に、先に述べたようなイノベーションに取り組む産官学民連携のワーキンググループを発足させ、イノベーションの創出と、イノベーティブ人材の創出の両面から、国内外に多数存在する里山をスマート里山都市へと変革するロールモデルを目指してまいります。

問い合わせ先

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
IT人材育成本部
イノベーション人材センター
地方版IoT推進ラボ 事務局

E-Mail:
innov-local-iot「@」ipa.go.jp
(「@」を@に読み替えてください。)

電話:03-5978-7536